ずっと雨だった7月が過ぎ、8月に入ったとたん、それまでが嘘だったかのようにカンカン照りの日が続く。


「雨だから外出はやめよう」と7月。

「暑すぎるから外出はやめよう」と8月。

出不精な性格は今年もなおらなかった。

そんな性格なのでステイホームがあんまり苦にならず、せっせと日々の暮らしを遊びにしているわけですが、7月よりももっと前、6月、これまた暮らしが楽しくなるような、素敵なラボイベントがありました。今日は、それによって起きた生活の変化について、今更ながら書き記しておこうと思います。



お直しカフェ・はしもとさんによるワークショップ


かれこれ2ヶ月前にこんなイベントを行いました。



以前から個人的な知り合いであった「お直しカフェ」のはしもとさゆりさんをお招きし、ダーニングのワークショップを開いていただきました。


今回のWSの内容については、はしもとさんがご自身のブログでとっても素敵にまとめてくださったので、ぜひそちらを読んでいただきたいです。


「エシカル消費のアンチテーゼとしてのお直し」



「お片付けとお直しの似ているところ」



穴の空いた靴下やふきん、洋服などをチクチク。

無心になって針を動かす時間は、なんだか瞑想のようでした。



「穴があいたら終わり」から「穴があいてからが楽しみ」へ


私が「片付け」を生業としはじめた理由は、まぁまぁ色々とあるわけですが、その中のひとつに、「本当の意味で、モノを大切にする人を増やしたい」という願いもありました。


大切なモノを、大切にする。


そんな考えのもと、自分なりにその暮らしができていた「つもり」でした。つまり、自分はしっかりモノを最後まで使い切っている、と思っていたんです。


ダーニングを知って、まず大きな衝撃は、「穴があいたら終わり」ではないということ。むしろ、穴があいてからが始まり。


まだまだ楽しみが、役割が残っている。そんな気づきが嬉しい。



洗濯物を畳む時間が、服とのコミュニケーションに


みなさんは、洗濯物を畳むのは好きですか?


恐らく「好き」という方は少ないんじゃないのかなぁと思います。


ダーニングを覚えて、もうひとつ面白いな、と思ったことは、生活の中の何気ない行動の視点が変わること。


洗濯物を畳む時間が、洋服とのコミュニケーションの時間に。服に手を当てながら、生地の状態を感じたり、穴が開きそうなところはないか確認したり。そして、傷んだ部分を見つけるとちょっと嬉しい。「やった。ダーニングができる!」

これまでは、「服を畳む」それだけの行為であって、何か意味を持つようなことでもありませんでした。なんなら面倒に感じることも(今もゼロではないけれど)ありました。


それが今となっては、穴のあいた服を探す「宝探し」。


本人としては全く同じ行為をしているのに、全く違う意味合いを持つ行為になるとは、本当に面白い。そうやって、「暮らすこと、それ自体を全力で楽しむ」ように生きていきたいと、改めて感じたイベントでした。


はしもとさん、本当にありがとうございました!


ーーーーー


P.S.

@「ゆうと」「りんりん」 さんが以前ブログで触れていた、Maito Design Worksさんの草木染めの糸も手に入れ、よりダーニングタイムが楽しくなっています!教えていただきありがとうございました。