ナマステー!4期生の皆さん、アープセミルケクシフイー!(はじめまして!)


諸事情により一日早いインド便り、今月のテーマが「土」ということで、今日はインドの泥防染、ダブプリントについて書いてみたいと思います。

ダブプリントはインドの伝統的な染色技法で、ブロックプリントの一種です。

ブロックプリントとは木版を組み合わせてハンコを押すように生地に模様をプリントしていく技術で、色の数だけ使う木版が増えていきます。

例えばこの写真では、真ん中の木版がアウトライン、両サイドの木版は色づけの木版。

さらに、こちらの4版もそれぞれ別の色付けの木版。


同じ部分に7つの木版をおしてプリントを完成させます。

(よく見たらひとつだけ向きを間違えて置いちゃってました、、、どれだかわかりますか?)

木版は最大でも一辺が20センチ程度なので、洋服一着分プリントするにも気が遠くなりそうな作業です。

ダブプリントも同じように木版をつかうのですが、色付けをするのではなく、泥をまぜた粘着質のペーストを木版につけておしていき、うえからおがくずをかぶせて乾燥させたあとに染色し、その部分を防染して模様を表現する技法です。
ろうをつかった防染技法のろうけつ染めやバティックとも似ています。


インディゴ染めに使われることが多く、乾燥させたあとはインディゴのかめに生地を入れて染色、

外で太陽の光にあてて乾燥させ、

最後にこのおがくずを洗い落としたら完成です!


模様は違いますが、ダブプリントの出来上がりイメージはこんな感じ。

(模様が白と薄いブルーなのは、二度染めのためです!)

ブロックプリントは規則的な模様だけでなく、その自由な特性を生かして好きな場所に模様をいれることもできます。

いろいろな染色技法がある中でも、わたしはブロックプリントが大好きです!
ずれたり、にじんだり、季節によっても仕上がりが違ったり、素朴な手作りの良さがつまっているような😊

ただ、インディゴ染めにはいろいろと問題もあるので、今後勉強したり考えていきたい部分もあるのですが、、、


それでは今日はこの辺で!

デリーのPM2.5問題はまだまだ続いているようですが、次回はインドからのインド便りになりそうです。マスクいっぱい買わなくちゃ、、、!