先日行ったイベントにてウールについて教えてもらいました。
知識として知っていたことでも実際に体験すると、自分の言葉で人に語れるようになる気がします。堅い物言いをしてみましたが、単純に面白かった!!
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消臭力や撥水性、生分解性など。ウールは奥深くて面白い
「なんでご存じなんですか??」ってスタッフの方に言われました(笑)



では今回はこんなラインナップで

①22ssコレクション映像    海外ブランド    ラグジュアリー編
②22ssコレクション映像    海外ブランド    ラグジュアリー以外


①のラグジュアリー編からスタート

●ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
今回のメンズの映像もすごかったということを書こうと思った矢先、
その先導者ヴァージル・アブローの訃報を知りました。動揺を隠せません。
大ファンでもない僕がすごく悲しいのだから、ファンや近親者、仲間たちはどんなに悲しく苦しいのだろう。わからない。
とにかく、これからのファッション業界にとてつもなく必要な天才が旅立ってしまいました。ぼくはご冥福をお祈りすること、仕事を振り返ってチェックすることしかできません。


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ニコラ・ジェスキールというデザイナーが率いるウィメンズも素晴らしかったです。
ルーブル美術館を舞台にリアルショーを行いました。
https://www.youtube.com/watch?v=cPx5pk94v2E&t=79s
上手に説明できませんが、現代服の要素と昔の貴族が着ていたような服の要素が綺麗に同化しているような面白いルックばかりでした。
このランウェイショーでは乱入事件が話題になっていました。ぼくも中継配信を見ていてびっくりしました。
https://trilltrill.jp/articles/2140492



●クロエ(Chloe)
最近ラグジュアリーブランドとして初めてBコーポ認証を取得したクロエのパリウィメンズコレクション。ガブリエラ・ハーストになって2シーズン目、初の春夏コレクションの発表でした。ロケーションもお洋服のクラフト感もすてきでした!レディースのショーなのにヒールシューズが無かったのも印象的でした。でも、ここに挙げた理由は服の良さではありません。最も好きなのは、ショー後にデザイナーが挨拶に登場したときの、テンションぶち上がっているシーン。是非注目!



●バレンシアガ
多分、いちファッション好きのぼくだけでは無く、本職である業界人たちもこぞって今回のは大絶賛だと思います。今回そしてこの1年~半年の間のバレンシアガの動きはめちゃくちゃ面白い!(前回の通信で書いたWWD向さんのトークを踏まえた内容も入れて書きます。)
ゴソッとサラッと振り返っていきます。

まず、今年はじめに世間を驚かせたのは、100周年のGUCCIが行ったハッキングコレクションでしょう。いや、これはグッチの動きですね(笑)グッチが同グループ内のバレンシアガをハックしたというもの。バレンシアガっぽいデザインにGGロゴが乗っていたり、グッチの服にバレンシアガのロゴが乗っていたり、GGロゴとバレンシアガのロゴが同居していたり。
その後、22年スプリングコレクションでは反対にバレンシアガがグッチなアイテムをルックに登場させました。


7月にはオートクチュールコレクションのファッションショー。
パリファッションウィークのオートクチュール期間にラインナップを見ているとあまりイメージのないBALENCIAGAの文字が!
50年ぶりのオートクチュール復活だったようです。
中継を見ていましたが、オートクチュールの美しさを感じるものの、きわめてリアルクローズみがあって、親しみやすかった。




9月にトピックが2つ
まずはメットガラ。THEセレブの仮装合戦です。
数人お召しのセレブがいらっしゃいましたが、キム・カーダシアンの衣装がおかしい
https://www.instagram.com/p/CTyNjnrM1rA/?utm_source=ig_web_copy_link
 

見えてるんか?笑


そしてゲーム市場に参入。「フォートナイト」というオンラインゲームとコラボし、デジタルファッションを発表。ゲームの中でも外でも服を販売したらしいです。
ぼくはあまりゲームをやらないですが、近年のゲーム市場の盛り上がりはすごいですよねー。コロナ禍であつ森ブームが到来し、バレンティノなど有名ブランドが参入してましたね。
https://www.wwdjapan.com/articles/1261365



そして、これが一番のトピック!
パリウィメンズウィークに発表されたプレゼンテーションです。
レッドカーペットのセレブの写真撮影を模したスタイル。
その斬新さも良かったのですが、そのあとのシンプソンズとのコラボアニメの上映があり、それがなかなか面白かったし、良い内容でした。


気がついてしまったのですが、
これを書くにあたって、バレンシアガを振り返っていたのですが、初めにご紹介した22年スプリングコレクションにシンプソンズがプリントされたアイテムが登場していました。


はい、バレンシアガ特集おわりー。
ぜひ、シンプソンズのアニメとオートクチュールをご覧ください。


●ディオール(Dior)
ディオールはメンズ、ウィメンズ共にリアルショーでした。で、ご紹介するのはパリウィメンズ。ウィメンズのデザイナーはマリア・グラツィア・キウリという方。こう来たか!という発想の演出でした。雰囲気はディスコ、カジノ!っていうポップな感じ。服もポップなのですが、リアルクロなーズ印象。
演出面について書いてしまうと面白さが半減してしまうかもなので、とりあえずリンクだけ載せます。


●LANVIN(ランバン)
パリメンズでは映像での発表、ウィメンズではランウェイ形式での発表でした。
で、今回ご紹介するのはメンズの期間に発表された映像の方。
みんなの今(発表のときのタイミング)思っていることを代弁しているのかもと思いました。仕事は以前みたいに忙しくなってきて、でもバカンスはあまり行けず、、お友だちとワイワイするのも憚られ、でも・・・。そんな世界中の人々の心の声を映像化したのかな?


●STELLA McCARTNEY(ステラマッカートニー)
パリウィメンズでのステラ。さすがです。サステナブルファッション代表的なラグジュアリーブランドのステラ、やはりファッションとしてもギラギラでした。
いくらサステナブルだと言われても可愛くなきゃ!みたいなエモーショナルな部分も大切ですよね。会場も気になりました。






では

パリメンズ
●カサブランカ
コレクションのタイトルはマサオさん。Screenshot_20211231-130215_Instagram.jpg 686.87 KB
誰??という感じでしたが、
タイトルが日本のおじさんなだけあって、ジャポニズム要素を入れたお洋服たちがj-popをBGMに発表されました。
使われた楽曲は竹内まりやさんのPlastic Love。
なにかしらゲットしたい。


●トムブラウン
取り上げるとしたら、ニューヨークでのリアルショーなのでしょうが、
ぼくは敢えてこっち。
めちゃ長いです。ほぼ静止画と言いたくなるようなのが続くのですが、メインの盛り上がりポイントに、オリンピックを心待ちにしていた感があっておもしろい。スポーツをフィーチャーするのが連続している気がする。


●GmbH
ベルギーのメンズブランドです。
前回くらいからジェンダーフルイドな提案が続いている印象。
むしろレディース的な形状をメンズで提案してる感じ。

https://www.wwdjapan.com/articles/1217257


NYFW
●コリーナ・ストラダ
このシーズンのトップレベルに推せる映像です!!
むしろこれを紹介するためにまとめをやったんじゃないか?って具合。
多様性やダイバーシティという言葉があるけれど、ファッションショーは全然まだな感じがする。
やっとプラスサイズモデルがちょこちょこ出てきたりはあるけれど。
このショーはこれこそ多様性!って感じで好きです。ぜひ見てほしい!!とりあえず楽しいショーでした。


パリウィメンズ
●テベマググ
以前は、何を見てるんだかわからないけど何か見ちゃうという紹介をしたけれど、今回はほっこり感。デザイナー自身が大切にしているルーツを感じられる感じで素敵。


●パトゥ
とりあえず好き。
このブランドの発表のセンスが毎回好みです。例えるなら今回はピタゴラスイッチのアルゴリズム体操行進ですかねー☺️
カラーパレット的にも好みでしたーかわいい。


●ラコステ
この頃のラコステのコレクションはかわいいんですよねー。
ラコステはやっぱりテニス選手が作ったブランドだけあって安定のテニスルックでかわいいかった。そして、会場もちゃんとテニスコート。会場外でスケボーしてる男の子たちもちゃっかりラコステ。

何故ラコステを紹介したいかと言いますと、これです。
    ↓
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ロフトの制服かな??


●ロベルトカヴァリ
ミラノファッションウィークでのショー。ひと言で、大阪のオバチャンがモードの世界に!って感じかな?
バキバキのレオパード合戦でした。笑っちゃうくらいにレオパード。寅年になるからこういうのもアリかな??(笑)


そしてー
最後に
●AZファクトリー
パリコレのウィメンズウィークのオオトリでした。ひと言で感想を、感動!素敵!ふた言でしたー笑
これはランバンを長いこと率いたアルベール·エルバスさんが新しく立ち上げたブランド。
しかし、コロナで彼は亡くなってしまいました。その彼のことを存じ上げなかったのですが、どのファッションメディアでも言われているのが、愛の人だったようです。
自らは愛を表現し、たくさんの人たちから愛された人だったんだなーと。
それを感じる追悼ショーでした。
前半は頭文字がAtoZな名だたる世界的ブランドのデザイナーたちが彼を想って1ルック作成したものがランウェイを歩きます。ちなみにCはのコム・デ・ギャルソンの川久保玲さんでした。
後半はAZファクトリーの服が登場。
フィナーレはスタンディングオベーションものです。
ファッションがより好きになる。


他にもヴィヴィアン・ウエストウッド、マリーン・セル、エトロ、モスキーノ、トッズ、オートクチュールでのゴルチエ×サカイなどなどシェアしたいのですが、ただでさえ多いのに、もっと膨大になってしまうので、ここまでとします。



何とか年内に書けましたー。
良いお年をーはぴにゅいや