ラボにも参加してくれている方が何名かいますが、、
「服のたね」という企画を3年前から続けています🌱
服のたね | EVERY DENIM
「服のたね」は綿のたねを1人1人が育て、服づくりの過程をみんなで一緒に楽しむプロジェクトです。オンラインコミュニティで綿の成長過程をシェア、工場見学ツアーやデザイン会議などにも参加でき、実施年の綿で生産した限定の製品を受け取ることができます。
www.everydenim.com
コットンの種から服をつくろう!というこの企画。
毎年春に種をまき、夏に花が咲いてそのあと実ができて、秋になると実が弾けて綿を収穫。
とれた綿を集めて紡績工場さんへ。紡績工場さんが持っているオーガニックコットンとブレンドしてもらって糸を紡ぎ、その生地を生地工場さんへ、そして生地を織り、みんなでデザインを考えて一つの製品をつくります。(こうして書くだけでも壮大!笑)
もちろん気候や育て方やいろんな状況によって、うまく育たない場合もありますが、わたしはなんとか毎年育ってくれています🌱
(特に手をかけているわけではないのですが、ある種の放任主義がいいのかもしれない。笑)
今年の種からの成長記録😊
今年は自宅のベランダだけでなく、苗である程度育った子を連れて、アンバサダーを務めるオーガビッツ(豊島株式会社)さんの屋上農園にも植えました🌈🌈
そもそも、服のたねを始めたきっかけがこの屋上農園。
5年ほど前に豊島さんを訪ねた時に、「屋上で綿花育ててるんですけど見ていきますか」と声をかけてもらって、その時に苗を3つほど分けてもらって。
自宅で育ててみたら、苗から綿まで育つことに感動してしまい。
これをみんなで体験できたら楽しいじゃん!というところからのスタート🌱なので、今年はその屋上農園に服のたねを植えられてなんだか感慨深い気持ちでした🌱
ちなみにオーガビッツさんが育てているのは和綿。
繊維が短く、洋服の素材としてはあまり使われない和綿ですが、日本に根ざした種を守るべく、屋上や栃木県の渡良瀬での和綿栽培を続けているのです。
そしてそこから製品もつくったりしています😊
渡良瀬エコビレッジは、先日のROSYの記事でも紹介した農薬・化学肥料不使用の農園で、お野菜も育てています🍅🍅
SUSTAINABLE KITCHEN Rosy

個人的には渡良瀬エコビレッジの「やまずめぐる」という循環型社会の考え方が素敵だなぁと思っています😊
渡良瀬エコビレッジの「やまずめぐる」|畑のこと|EARTH TO WEAR
「ほんとうにいいもの」とはなにかを見つけるために。三陽商会では2013年から栃木県にある渡良瀬エコビレッジで日本古来の和綿を育てています。 渡良瀬エコビレッジの「やまずめぐる」
www.earth-to-wear.com
話を戻して服のたね。1年目はシャツ、2年目はスウェット、そして3年目の今年は靴下。靴下のデザイン決めはここからが本番なので、どんなアイテムになるか今から楽しみです!
4年目はTシャツか、はたまた何か他のものか。考えながら準備しているので、コットン育ててみたい方がいたらぜひ、春から一緒にスタートしましょう🤝🤝