みなさまこんばんは。

いよいよ今年も終わりますね。いかがお過ごしでしょうか。





連載といいつつ、更新日の決まっていないhitotema、やっと3回目です。





今回書きたいのはタイトルの通り、食肉に対しての結論。わたしの中の暫定解、ここにたどり着くまでの気持ちの変化を綴りたいと思います。



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昔から、生命を頂くということに敏感な方ではあったと思います。家族との食事も、ひとりでの食事、もちろん外食の時も、手を合わせていただきますとごちそうさまを言うことはどんなシーンでも欠かしたことはありません。




そんなわたしが食肉に対して、あれこれ考え出したのは去年の10月。




めぐる旅に参加してモンゴルに行き、遊牧民の方々が羊を捌くシーンを見た時。(苦手な方もいると思うので、写真を載せるのは控えます。)





わたしにとってはあまりにも衝撃的で、気づいた時には涙が出ていました。


可哀想だなんておこがましい感情ではなく、これまで自分が生命を頂くということがどういうことか本当の意味ではわかってなかったこと、いかに都合のいい場面しか見てこなかったかということにショックを受けたからです。



だけど遊牧民の方々にとってはそれが日常、生きる術。ごく自然なこと。

捌くときは家畜が少しでも苦しまないように、血を一滴も溢さないように(大地は神聖なものだから汚さない。そして血も食します。)、などの配慮がなされています。



夜にはそれをみんなで頂きました。ワイルドなほぼ丸焼き。




「これが生きるってことだなあ」

そんなことを思いながら食べました。



この体験を通じて食肉に対して敏感になったわたし。日本に帰ってきてからもいろんなことを考えていました。



ヴィーガン、ベジタリアン、人間と環境や動物の関係性、知っていくなかで始めてみたミートフリー。


「わたしは野菜やお魚の方が好きだし、お肉を食べる頻度を減らすことで何かに繋がるなら始めてみよう。」



坂ノ途中のお野菜にも出会い、ますます野菜愛は増していったので食生活自体にはそれほど苦を感じることはありませんでした。



だけど、ずっとずっと悩んでいて。



時には、スーパーに陳列されている動物性食材を見て「人間は生命に値段をつけるだなんて、なんて浅はかでおこがましいことをしているんだ」と苦しんだこともあります。(ここまでの考えはかなり偏った極論だとも思っている)




また時には、人間の歴史を遡り、食肉が始まった背景を調べたことも。人間の営みとして食肉はとても自然なことだとも思っています。




日々の食事の中で考える、スーパーで食材を眺めては考える、時には誰かに話して(話す相手を選ばなければいけないのは事実)考える、考えて考えて考える日々が1年以上経ったある日、



「いますぐ答えを出さなくてもいいのでは」



という至極シンプルな答えに辿り着きました。




1ヶ月ほど前、あきこさんと食事をしながらこのことを話した時に、


「生命を頂くことと粗末にすることは違うから、せっかく頂くのであれば生命に感謝しながら美味しく頂くことが大事だよね」という話になり。ああそうだよなあ、本当にそうだなあと。




今は基本ミートフリー、ゆるーくベジタリアンのような食生活を送っていますが、それこそお肉は食べないけどお魚は食べるというのも、わたしとしてはなんだか違和感を感じるので、引き続き考えてゆければいいなあと思っています。



お肉が大好きな人の気持ちもわかる。わたしもおいしいと思うし頻度が減っただけで食べることはある。実家は焼肉屋だし、わたしはそれで暮らしてきた。遊牧民や畜産に携わる人にとっては生きる手段でもある。お肉にしかない栄養素がたくさんある。植物性の食品で代替できるものがあることも知っている。ヴィーガンの人の、動物は家族だ、同じ生き物だという気持ちもわかる。環境保全や動物愛護の観点から見ると、また違った答えが出てくることもわかる。(わかるという表現は少しおこがましいかもしれないけれど)



だからこそ食べないという答えには至りませんでした。



何かを知ると、辛い場面に出くわす。逃げたくなる、見たくない、知りたくないと思う。



それでも、逃げたくないと、思う。




LLLに入って大きく変わったなあと思うのは、グレーゾーンを許せるわたしになれたこと。結論を出さなくていいという答えが、いまのわたしには一番しっくりきます。




これからもたくさん迷いつつ悩みつつ、おいしくごはんを食べながら、いろんなこと学んでゆきたいな〜と思います。





わたしの考え、悩み、葛藤、つらつらと綴っただけの締まりのない文章ですが、、

みなさんの考えや気持ちも聞かせてもらえたり、関連する書籍など教えてもらえたら嬉しいです🤲





それでは👋